使えるファイル箱では企業の共有フォルダ上に、ユーザーにアクセス権限が与えられている全てのファイル及びフォルダーの一覧が表示されます。
このデータは数十万ファイル以上になりうる場合もあり、容量が数TBに達する可能性もあります。
このようにクライアント側に全てのデータを同期する事ができないため、クライアント側にはメタデータのみが転送されます。
これにより、全てのデータにアクセスができるものの、ローカルのハードディスクを消費しない事が可能となります。
ファイルのアイコンの上にグレーの「×」が記載されていると、ファイルがパソコンのハードディスクに保存されていないことを表します。
また、このようなファイルはインターネット接続がある場合のみアクセスすることができます。
「×」が付いたファイルを開くと即時にダウンロードされ、「×」が表示されなくなりローカルのハードディスクに保存されます。
ファイルが編集された場合は自動的にアップロードされます。
その後、サーバー側にてファイルが変更されるとクライアント側のファイルのバージョンが古くなるのでパソコン側からファイルが自動的に削除され、「×」が再度表示されます。
上記を防ぎたい場合は、フォルダ単位でファイルを常に最新版にすることも可能です。設定方法はこちらをご確認ください。
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