Pleskには、ユーザーがバグや機能追加に対応した新しいバージョンを手に入れるための、マイクロアップデート機能が提供されています。
お客様の環境によっては、アップデータ機能が無効になっている場合がございますので、Plesk内にアイコンが見つからない場合には、下記コマンドで有効化をお願いいたします。
1.サーバーにSSHでログインいたします。
2.下記コマンドを実行し、 disable_updaterの値がtrueになっていることをご確認ください。
faleseの場合は、有効ですので、もう一度アイコンのご確認をお願いいたします。
bash-3.2# mysql -uadmin -p`cat /etc/psa/.psa.shadow` psa -e "select * from misc where param ='disable_updater';"
+————————————————————————————+
| param | val |
+————————————————————————————+
| disable_updater | true |
+————————————————————————————+
3.下記コマンドを実行し、値をfalseに変更します。
# echo 'REPLACE misc SET param="disable_updater", val="false"' | mysql psa -uadmin -p`cat /etc/psa/.psa.shadow`
4.下記コマンドを実行し、 disable_updaterの値がfalseになっていることをご確認ください。
# mysql -uadmin -p`cat /etc/psa/.psa.shadow` psa -e "select * from misc where param ='disable_updater';"
+————————————————————————————+
| param | val |
+————————————————————————————+
| disable_updater | false |
+————————————————————————————+
※ご注意※
アップデータの機能を利用することで、Pleskのバージョンをアップグレードすることが可能です。
なおPleskのアップデートはお客様から実施いただくことが可能ですが、ご契約のPleskのバージョン変更に伴い、調整が必要となりますので、必ず サポートセンター へご連絡をお願いいたします。
また、使えるねっとにてPleskのアップデートをご希望のお客様は、有料スポットサポートにてお承りしておりますので、 サポートセンター にてご相談ください。
■Plesk10.1のアップデータ有効化例
有効化前:
有効化後:
■Plesk10.4.4のアップデータ有効化例
有効化前:
有効化後:
上記と同じバージョンでも、画面のインターフェースが異なる場合があります。 こちら もご参考ください。
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