バックアップクライアントは、TCP ポートを使用してバックアップ管理サーバーおよびバックアップストレージと通信します。
次のTCPポートでの通信が可能かどうかを確認ツールを利用して調べます。
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443
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44445
※この手順ではネットワークでプロキシサーバーが有効な場合は、正しい結果が得られません。プロキシサーバーから上記ポートでの通信が可能かどうか、プロキシサーバーの管理者にご確認下さい。
Windowsの場合
この画面下部にある添付ファイルの項目から、port_checker_en-us_x86.exe (3.12 MB) をダウンロードします。
port_checker_en-us_x86.exe をコマンドプロンプトから以下の手順で実行します。
port_checker_en-us_x86.exe をCドライブ直下に保存します。
コマンドプロンプトを開き、以下のように入力します。
c:\port_checker_en-us_x86.exe -u=ユーザー名 -p=パスワード
ユーザー名、パスワードの箇所は、お客様の情報に置き換えてください。
※ "(ダブルクォーテーション)がパスワードに含まれている場合、そのまま入力しても、コマンド実行時に " が文字として認識されないため、直前に \ を入力する必要がございます。xxx"xxxx というパスワードであった場合、xxx\"xxxx と入力いたしませんと認証がとおりませんのでご注意ください。
Linuxの場合
この画面下部にある添付ファイルの項目から、linux_port_checker_en-us_x86_64 (3.94 MB) をダウンロードします。
以下のコマンドで実行します。
./linux_port_checker_en-US_x86_64 -u=アカウント
実行結果(Windows、Linux 共通)
ポートが全て通信可能であれば、以下のように全て "Ok" と表示されます。
Check for jp-cloud.acronis.com 443 Ok
45.254.38.50 Ok
45.254.38.51 Ok
Check for ams7788-jp-cloud.acronis.com 443 Ok
45.254.38.52 Ok
Check for baas-st01.jpnsv.net 44445 Ok
119.82.30.250 Ok
Check for rs-jp-cloud.acronis.com 443 Ok
45.254.38.50 Ok
特定のポートが通信不可の場合、 "FAILED" と表示されます。お使いのファイアウォールや、ルーター等で通信が制限されていないかご確認ください。
Check for jp-cloud.acronis.com 443 Ok
45.254.38.50 Ok
45.254.38.51 Ok
Check for ams7788-jp-cloud.acronis.com 443 Ok
45.254.38.52 Ok
Check for baas-st01.jpnsv.net 44445 FAILED
119.82.30.250 FAILED
Check for rs-jp-cloud.acronis.com 443 Ok
45.254.38.50 Ok
メールアドレス、またはパスワードが正しくない場合は以下のように表示されます。入力にお間違いがないかもう一度ご確認ください。また、ここで使用するアカウント情報はバックアップアカウントを指定してください。
credentials, not administrator ones.
| line info: 0xe71b9a1528b1baa8
| $module: msp_port_checker_vs_s_48715
各接続先およびポートへの通信を許可するのはプロキシサーバー側で設定しておく必要があります。
接続先のホスト名/IP アドレスは以下の表のとおりです。
変更がある場合はメンテナンスのご案内等で事前にご連絡いたします。
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