クライアント、バックアップ、復旧などに関連する様々な設定を行うことができます。
「基本設定」 、 「バックアップと復旧」 、 「詳細設定」 の3つの項目があります。
※サーバー用ライセンスをご契約の場合、上記に加えて「Exchangeサーバー」と「SQLサーバー」のオプションがあります。
この2項目については、それぞれ以下のマニュアルをご覧ください。
「Exchangeサーバー」に関連するマニュアルは こちら
「SQLサーバー」に関連するマニュアルは こちら
■ 基本設定
アプリケーションの言語
アプリケーションで使用する言語を選択します。
windowsにログインする時、Tsukaeru Cloud Backupを起動する
有効にした場合は、Windowsの起動時に使えるクラウドバックアップのアプリケーションを起動されます。
スケジュール済みのタスクは、使えるクラウドバックアップが起動していない状態であっても、サービスの1つである
「OnlineBackupService」が起動しており、PCが起動している限り実行されます。
クライアントのバージョンがアップデートされたら自動的にインストールをする
有効にした場合、アップデート版がリリースされた際に、自動的にアップデートがインストールされます。
バックアップ完了後、ステータスを通知するメールを受け取る
有効にした場合、バックアップタスクが完了した際にメールにて通知を配送が配送されます。
復旧完了後、ステータスを通知するメールを受け取る
有効にした場合、復旧が完了した際にメールにて通知が配送されます。
隠しファイルを表示する
有効にした場合、バックアップ対象のデータの選択時、隠しフォルダ、ファイルが一覧に表示されます。
メールデータなどをバックアップする際は、有効にしてください。
このウィンドウを閉じるときは画面を最小化する
有効にした場合、使えるクラウドバックアップを閉じた際に、アプリケーションを終了せず、タスクトレイに常駐します。
起動時、この画面を最小化する
アプリケーションの起動時に、アプリケーション画面を表示するのではなく、タスクトレイに常駐させます。
■ バックアップと復旧
バックアップ:
【圧縮の設定】
拡張子を明示することにより、バックアップ時に圧縮を行わないファイルの種類(拡張子)を指定することが可能です。
Minimum file size:ここで設定したサイズより小さいサイズのファイルは圧縮を行わないように設定できます。
Maximum file size:ここで設定したサイズより大きいサイズのファイルは圧縮を行わないように設定できます。(上限の設定をしない場合は、”0”を入力してください。)
また、左下の「圧縮が有効です 」 のチェックを外すと、圧縮を行わないように設定ができます。
設定を変更後、デフォルトの設定状態に戻したいときには左下の「Defaults」ボタンをクリックします。
【未実行のタスクをすぐに実行する】
PCが起動していないなどの理由で設定された時間にタスクが実行されなかった場合、自動的にタスクが実行されるように設定することが可能です。
確認してから、タスクを開始するまでの時間を秒単位で指定することが可能です。
【未取得のバックアップを起動時に確認する】
有効にした場合、未実行のタスクを実行する前に、タスクの実行確認の画面が表示されます。
データを保管する :
デフォルトでは、30日間保管する設定になっています。
バックアップデータを削除しない、という設定や保管期間の設定を行うことが可能です。
ここで指定した設定がすべてのバックアップタスクのデフォルトの保管期間になります。
復旧 :
【復旧したデータの保存先の設定】
バックアップデータの復旧を実行する際のデフォルトの保存先を設定することができます。
【ダウンロード開始前にサイズを計算し、復旧にかかる時間を表示する】
有効にした場合、復旧が開始される前に復旧ファイルの容量と復旧に要する時間を計算します。
■ 詳細設定
詳細設定 :
【バックアップと復旧の権限を利用】
使えるクラウドバックアップ(OnlineBackupServiceを含む)はSystemのユーザにて実行されております。
チェックをつけると、システムユーザのアクセス権限が付与されていないファイル・フォルダのバックアップが可能になります。
-注意:バックアップ・復旧時にアクセス権を保持するための機能ではございませんのでご注意ください。
【Windowsイベントビューアにバックアップと復旧のログを残す】
有効の場合、バックアップと復旧の際のログがWindowsのイベントビューアに追加されます。
【診断を有効にする】
※この項目は、サポートからの連絡があった場合にのみ有効にし、通常は、チェックを入れないようご注意ください。
こちら のFAQもご参照ください。
【AESの設定】
暗号化の種類をラインダールの128ビットもしくは256ビットから選択できます。
デフォルトでは128ビットです。256ビットは更に安全な暗号化ですが、バックアップの処理にかかる時間が128ビットよりも長くなります。
【一時フォルダの保存先の設定】
サイズの大きなファイルのバックアップ処理の際に、一時的にファイルを保存する先を設定できます。
接続 :
【帯域使用量】
バックアップと復旧の際に使用する、アプリケーション、サーバー間の帯域を%設定できます。
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